Octave for MacOS Xによると、MacPortsを使って入れるのがシンプルだそうなので、まずはMacPortsをインストールする。流れとしては以下のとおり。
- XcodeをApp Storeからインストール
- MacPortsをインストール
- Octaveをインストール
- ハッピー\(^o^)/
まず、XcodeをApp Storeで検索して入れる。ここまでは普通に終わる。次に、ここからMountain Lion用のパッケージを落としてインストールするが、
sudo port install octave-devel +atlas+docsとしてもport octave-devel not foundとか言われて何も始まらない。そういえば研究所内から外にアクセスするにはプロキシをかませないと行けないんだった(・ω<)テヘペロと思い出して、.profileに
export http_proxy=http://<proxy_server>:<proxy_port> とかとか加えたりするけどダメ。ここを参考に/opt/local/etc/macports/sources.confを書き換えたりもしたけど変わらない。イライラしてきたので一旦所内ネットから切り離して外部ネットに繋いでやってみた。←諦め
export rsync_proxy=rsync://<proxy_server>:<proxy_port>
sudo port -d syncとすんなりと動いた。 ここでいざ、
sudo port list
sudo port install octave-devel +atlas+docsをやってみるが上手くいかない。"make"が無いだの"build.cmd"が無いだの言われる。調べてみるとXcodeのインストール時に"Unix Dev Tool"をチェックしてインストールする必要があるようだ。App Storeからインストールしたけど、そんなオプションチェックする所あったかな・・・と思ったが案の定無かった。
なのでXcodeのdisk imageを探してインストールしたみたけどバージョンが古くて使えなかった。Xcodeの[Preferences]-[Downloads]からCommand Line Toolsを入れればなんとかなるという情報を得てためしてみるけど、一覧にCommand Line Toolsが出てこない。おかしいなと思って調べてたらいつの間にか出るようになった。読み込みに時間がかかっていたのか、それならばプログレスバーぐらい出しておいてほしい。Command Line Toolsを入れ終わって再度、
sudo port install octave-devel +atlas+docsとしてみるが、今度は古いバージョンのXcodeが邪魔をしているようだ。そして自分がMacにおけるアンインストールについてよく分かっていないことに気付いた。そこでここを参考にアンインストールした。それで再々度、
sudo port install octave-devel +atlas+docs何度目かのチャレンジだったが、やっぱり上手くいかない、とりあえずfailedしたことは確かだった。octave-devel(64bit)でなくてもいいのでoctave(32bit)を試してみる。
sudo port install octaveでも上手くいかない。ここで僕はMacPortsを諦めた。homebrewを使うことにする。切り替えが早いのが僕のいいところである。まずはhomebrewのインストールから。ここを見ながら進めていく、
ruby <(curl -fsSk https://raw.github.com/mxcl/homebrew/go)homebrewをインストールしたら、あとはOctave for MacOS Xに沿って進めていく、
brew doctor
brew tap homebrew/scienceインストールにめちゃくちゃ時間(1時間弱)かかったけれども、無事に入ったようだ。
brew update && brew upgrade
brew install gfortran
brew install octave
忘れずに環境変数GNUTERMにX11を設定し、
setenv ("GNUTERM", "X11")これでやっと動いた。あとはgnuplotとか入れてxtermからカタカタやればグラフとかもちゃんと描ける。
brew install gnuplot
というわけで、計算機に翻弄された一日でした。おつかれ。
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